非言語コミュニケーションの力:広島での非言語催眠講座を振り返って

講座中、参加者の一人が味覚の変化を体験する場面がありました。 非言語催眠
講座中、参加者の一人が味覚の変化を体験する場面がありました。
先日、広島で開催された非言語催眠講座に参加する機会がありました。
先日、広島で開催された非言語催眠講座に参加する機会がありました。

先日、広島で開催された非言語催眠講座に参加する機会がありました。催眠クリエイター田村氏が主催するこの講座は、言葉を使わずに催眠状態を誘導する技術を学ぶものです。私にとって、これは全く新しい体験でした。

広島という街は、初めて訪れる人にとっても魅力的な場所です。講座の合間に街を散策し、名物のお好み焼きを味わう時間もありました。しかし、この旅の本当の目的は、非言語催眠の世界に踏み込むことでした。

講座が始まると、田村氏は「最初から全て教えますよ」と宣言しました。この姿勢に、参加者全員が心を開いて学ぶ準備ができたように感じました。確かに、個々の技法については聞いたことがあるものもありましたが、それらを言葉を使わずに実践するというのは、全く異なる次元の体験でした。

非言語催眠の真髄は、言葉に頼らないコミュニケーションにあります。これは、単なる技術の習得以上の意味を持っています。言葉を超えたところで人と人とが繋がる可能性を探る、そんな深遠な探求の旅のように感じられました。

講座中、参加者の一人が味覚の変化を体験する場面がありました。驚いたことに、その参加者は何も言われていないにもかかわらず、「ココア」や「日本酒」といった具体的な味を正確に感じ取ることができたのです。これは、非言語コミュニケーションの力を如実に示す瞬間でした。

講座中、参加者の一人が味覚の変化を体験する場面がありました。
講座中、参加者の一人が味覚の変化を体験する場面がありました。

この経験を通じて、言語による催眠技術の習得も加速度的に進むのではないかと感じました。同時に、この力を適切に使用する責任も強く認識しました。自己を律することの重要性を、改めて肝に銘じる機会となったのです。

講座本編だけでなく、休憩時間の雑談も非常に有意義でした。田村氏の豊富な経験に基づく話は、催眠技術の奥深さを理解する上で貴重な情報源となりました。

2日間の講座を終えて、参加者の一人は次のようなフィードバックを寄せています:

(引用開始)

以前、言語催眠術講座は受講しましたが、今回、非言語による非言語催眠講座を初めて受講しました。

「受講回数確保のために出し惜しみすることなく、僕は最初から全て教えますよ。」

「受講してみたら知っているやり方もあったでしょう。」と言われ、確かに一つ一つの技法については聞いたことがあるものもありました。

しかし、「言語によらない」こと、これは非常に大きな意味を持っています。

非言語催眠を知ることにより、言語催眠も習熟が加速度的に早まると思いますし、

別次元の可能性も探求できると思います。

と、同時に、自分を律していかねばならない事を肝に銘じました。

講座本編だけでなく、雑談的にお話いただいたこと<<これも非常に重要なことです。>>

も合わせて非常に有益な2日間でした。

ありがとうございました。

是非、練習会に参加し復習するとともに、セコンドも受講したいと思っています。

(引用終了)

このフィードバックは、講座の本質を見事に捉えています。言葉に頼らないコミュニケーションの可能性を探ることで、私たちは人間関係や自己理解の新たな次元に踏み込むことができるのです。

言葉に頼らないコミュニケーションの可能性を探ることで、私たちは人間関係や自己理解の新たな次元に踏み込むことができるのです。
言葉に頼らないコミュニケーションの可能性を探ることで、私たちは人間関係や自己理解の新たな次元に踏み込むことができるのです。

非言語催眠の学びは、単なるテクニックの習得にとどまりません。それは、人間の潜在能力を引き出し、より深い次元でのコミュニケーションを可能にする道具となり得るのです。

この講座を通じて、参加者たちは自己の可能性を再発見し、他者とのつながりを新たな視点で捉え直す機会を得ました。非言語催眠の世界は、私たちに言葉を超えた理解と共感の可能性を示してくれています。

今後も、このような学びの機会を大切にし、自己成長と他者理解の旅を続けていきたいと思います。非言語催眠の世界は、まだまだ探求の余地がある魅力的な分野です。これからも、この分野の発展に注目していきたいと思います。

講師 : 催眠術師 田村通章

主催 :日本催眠術倶楽部

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