視線で気分を変えるNLPテクニック:幸せを引き寄せる簡単な方法

視線を使った気分の改善法 NLP
視線を使った気分の改善法

催眠クリエイター田村として、私は先日、日本催眠術倶楽部の忘年会に参加しました。この集まりは、ただの飲み会とは違い、参加者が自分の技術を共有し合う貴重な場でした。特に、非言語催眠やエリクソン催眠など、さまざまな催眠技術が議論され、非常に学びの多い時間となりました。参加者の皆さんが真剣に学び合い、刺激を受けた時間を過ごすことができました。

その中でも、気分を簡単にコントロールできるNLP(神経言語プログラミング)技術が話題になりました。私が特に印象に残ったのは、「視線を使った気分の改善法」です。これは、過去の幸せな瞬間を思い出すときに、視線が自然と左上30度に向かうという観察から導かれたテクニックです。この視線の方向は、幸せな記憶を引き出すための鍵となります。つまり、落ち込んでいる時でも、視線をその方向に向けるだけで気分を持ち直すことができるのです。これこそが、NLPの持つ力です。

視線を使った気分の改善法
視線を使った気分の改善法

具体的には、まず自分が一番幸せだった瞬間を思い出し、その時の視線の方向を確認しておきます。そして、次に気分が落ち込んだ時、その方向に視線を向けることで、気分を改善できるのです。この簡単な技術を日常に取り入れることで、気分の浮き沈みに左右されず、自分をコントロールできるようになります。

なお、視線の向きが記憶や未来予測に関連するという説は、最新の脳科学では根拠が薄いとされています。視線の動きは人それぞれ異なり、固定されたパターンは存在しないというのが現在の理解です。時代とともに技術も進化し、催眠の世界も日々新しい発見が生まれています。常に学び続けることが大切です。

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