[su_heading size=”20″ align=”left”]非言語催眠で新しい扉を開く:伝授と同調の秘密とは?[/su_heading]
こんにちは、催眠クリエイターの田村です。北海道にいると、寒さが身にしみますね。先日札幌で開催した非言語催眠講座も、熱心な受講生の皆さんとともに熱気に包まれました。そして講座後に素晴らしいフィードバックをいただきました。
今回の感想で注目いただいたのは「伝授」という催眠の技術です。特に、「脳と脳が同調して技をコピーする」といった説明を私がしたところ、受講生の方が興味を持たれたようです。多くの方にとって、伝授は謎めいた部分が多いかもしれませんが、このテクニックはオカルトや超能力ではなく、私たちの脳の働きを活用したれっきとした技術です。今日は、伝授と同調の意味について少し掘り下げてお話ししてみましょう。
まるで遠足の前夜のような期待感から始まった受講
今回いただいた感想文には、「遠足前の小学生のように楽しみで眠れなかった」との一文があり、私も嬉しく感じました。この講座で新しい扉を開きたい、技術を身につけたいと胸を高鳴らせて会場に来てくださったのですね。多くの受講生が初めての非言語催眠に興味を持ち、熱意をもって参加してくださいました。特に、オカルトのように思われがちな現象も、講座で学んだ理論と実践を通じて理解が深まったとおっしゃっていました。
非言語催眠では、私たちの脳の働きを活かしながら、言葉に頼らずに相手の心や体に働きかけます。受講生の方も「オカルトにしか考えられなかった現象が、田村先生の丁寧な説明で理論に基づいた技術だと理解できた」とおっしゃっており、このように科学的な説明があると、未知の世界にも安心して踏み込むことができるようです。
伝授と同調:技を共有する方法
さて、「伝授」とは一体何でしょうか?伝授という言葉を聞くと、多くの方が少し謎めいた、またはスピリチュアルなイメージを思い浮かべるかもしれません。ですが、実は「伝授」とは、私たちの脳が行う「情報の共有」にすぎません。ある技術や知識を習得している人が、それを持っていない人に伝えるとき、その人の「脳内回路の動き」をコピーしているようなものなのです。つまり、熟練者の技術が相手の脳に「同調」し、経験や練習なしでもその効果を感じやすくなるのが伝授の効果です。
あるスピリチュアルな世界では「波動がどうのこうの」といった表現が出てきますが、これは簡単に言うと、脳の情報をそのまま伝えているということなのです。伝授が行われると、受け取った人は短期間で技術をコピーしやすくなり、技が身についていくわけです。
また、受講生の方が「相手の体の不調を感じ取ると自分も不調になる」といった体験をされることがありますが、これは相手の脳内情報をコピーしてしまったために起こる現象です。つまり、受け取った情報が自分にも影響を与えてしまうのです。
コピー&ペーストのように扱う技術
情報の共有や技術の伝授は、コピーとペーストのようなものだと考えていただけると分かりやすいでしょう。「コピー」だけして「ペースト」しない限り、情報は自分に定着せず、影響を受けずにすむのです。しかし、無意識のうちにペーストしてしまうと、自分に余計な負担がかかることもあります。このため、伝授のテクニックを扱う際には、冷静にコントロールできる技術と心の落ち着きが必要です。
今回の受講生の方も、伝授系の講座を受けることで「本当に技術が使えるようになるのだろうか」との質問をされていました。私の答えとしては、全くその通りで、伝授系の講座に参加することで技術が一気に身につくことが期待できます。しかし、肝心なのは、伝授後も冷静な心を保つこと。焦りや恐れを抱かずに、平常心で技術を磨くことが成功の鍵なのです。
「伝授系」の魅力とその活用
伝授系の講座に出れば、一気に技術を身に付けられるショートカットが可能になります。練習にショートカットはないとよく言われますが、伝授に関してはまさにそのショートカットが可能になるのです。伝授を受けることで、自分の中で技術の土台が作られ、あとは細かな調整や練習を行うだけでスムーズに技術を磨いていくことができるのです。
伝授によって即座に技術を習得できたという感想をお持ちの方も多く、「いきなり魔法使いになったようだ」と語る方もいます。もちろん、これは比喩的な表現ですが、伝授はそれほど大きな効果を感じられるものなのです。
また、伝授のプロセスを通じて、自分の思考や脳内の流れに変化が生じます。ですから、どれだけ素早く技術を体得できたとしても、伝授を受けた後に日々の練習を怠らないことが大切です。脳のシナプスが新しい回路を形成し、伝授された技術を徐々に自己のものとして定着させるプロセスが重要だからです。
新しい技術への扉が開く瞬間を体感しよう
非言語催眠や伝授系の技術は、まさに未知の扉を開くような感覚を与えてくれるでしょう。今まで「オカルトや超能力」のように思われていたことも、実際には技術として理解できるようになり、日常生活にも応用が利くようになるのです。冷静な心で自分を磨き、伝授された技術を大切に育てていくことが何よりの近道です。
最後に、伝授系のセミナーや練習会に参加される方には、どうかリラックスした気持ちで臨んでいただきたいと思います。技術を「受け取る」ことを楽しむことが一番大切です。興味がある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
非言語催眠や伝授の技術で、自分の新たな可能性を感じられる方が増えることを心より願っています。またのご参加を楽しみにお待ちしています。
コメント