催眠術の分析的思考と非言語催眠の魅力

催眠術

催眠術教室の体験談と分析的な思考が催眠に与える影響

もう5月も後半、気候も温かくなり、活動的になる季節ですね。昨日は赤羽で焼肉会に参加しました。スーツに焼肉の匂いがついていないか少し心配ですが、それも楽しい時間の一部です。本日は、5月18日に新宿で開催した催眠術教室の感想をもとに、催眠術の難しさと魅力についてお話しします。

5月18日の催眠術講座に参加された方からの感想

今回の講座にご参加いただいた方から、以下のような感想をいただきました。

田村先生

こんにちは、ひげ面めがねの●●●です。

18日の催眠術講座(新宿)ではお世話になり、誠にありがとうございました。

○○○さんに催眠をかけていただいている際(=私が被験者になった場面)、
「分析的になってしまってるから、それじゃかからないですよ」と指摘していただき、催眠の難しさを改めて感じることができました。

誠にありがとうございました。ますます非言語催眠に興味が湧き、なんとか都内で日程があう講座を心待ちさせていただければと存じます。

で、とりあえずという訳でもないのですが、6月1日の自己催眠講座(池袋)に参加させていただければと存じます。

取り急ぎ、ご連絡まで。

この感想から、催眠術への興味や熱意が伝わってきます。特に、分析的な思考が催眠に与える影響についての学びは、受講者の方々にとって非常に貴重な体験となったようです。

催眠術の「分析的な思考」が与える影響

催眠術は、言葉や非言語的な手法を通じて、被験者をリラックス状態に導きます。しかし、分析的な思考が強い場合、被験者が自分の状態を過剰に評価したり、手順を考えすぎることで、催眠への入りが難しくなることがあります。

分析的な思考の特徴

  • 自分が「正しく催眠にかかっているか」を常に考えてしまう
  • 催眠術師の言葉や動作を理論的に解釈しようとする
  • 期待感や警戒心が混ざり、リラックスが難しくなる

解決方法

  • 深呼吸や簡単なリラクゼーションから始める
  • まずは「催眠にかかろう」と意識するより、自然にリラックスすることを目指す
  • 非言語催眠を利用して、被験者の分析的な思考を迂回する方法を学ぶ

非言語催眠では、言葉に頼らないアプローチで催眠状態に導くため、分析的な被験者にも効果を発揮しやすい特徴があります。この技術は、催眠術師にとって大きな武器となるでしょう。

日本催眠術倶楽部の学びの場

日本催眠術倶楽部は、催眠術の技術を学び、実践するための場です。講座には初心者から上級者まで、多くの方が参加されています。今回のように、催眠術に興味を持ち、熱心に学ぼうとする方々が集まることが、当会の大きな特徴です。

5月18日の講座では、受講者同士の練習も多く行われました。催眠術は、理論だけでなく実践を通じてこそ身につくものです。他の受講者とともに練習することで、技術の向上だけでなく、新たな気づきや視点を得ることができます。

次回の講座:自己催眠講座(池袋)

6月1日には池袋で自己催眠講座を開催します。この講座では、自分自身を催眠状態に導く技術を学びます。自己催眠は、リラクゼーションやストレス解消、目標達成に向けた自己暗示など、日常生活に活かせる多くのメリットがあります。

催眠術の基礎を学びたい方や、さらなる技術向上を目指す方に最適な内容です。

まとめ

催眠術は奥が深く、学ぶほどにその魅力が広がります。今回の講座では、分析的な思考が催眠に与える影響について深く考える機会があり、受講者の皆さんにとって新たな学びの場となりました。

非言語催眠を含むさまざまな技術を学びながら、催眠術の可能性を広げていきましょう。次回の自己催眠講座も、多くの方の参加をお待ちしています。一緒に楽しく学び、技術を磨いていきましょう!

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