大阪で開催された非言語催眠セコンド講座は、非常に濃密で立体的な学びの時間となりました。主催は日本催眠術倶楽部、講師は催眠クリエイター田村通章。今回の講座は受講者2名、スタッフ1名、そして講師1名で丁寧に進められました。
受講者フィードバックの紹介
参加者からの感想をそのまま引用します。
21日の感想です。

催眠の角度から内部表現技術の話を聞けて、理解が立体的になりました。同調と感覚レーニングが特に良かったです。カリキュラム外ですが「見えない手」が特に参考になりました。講座以来、ビジュアライゼーションの臨場感が高まった印象です。電車内でベチャクチャ喋ってる女に「声が出ない」を仕掛けて練習してます。
このように、受講者自身が催眠の技術を日常で活用しながら、その効果を実感している様子が伝わってきます。
内部表現技術と非言語催眠の融合
非言語催眠は言葉を超えて、人の無意識に直接働きかける手法です。一方、内部表現技術は、心の中にある「映像」や「感覚」といった内部情報を、より鮮明に活用する技術です。この二つが組み合わさることで、催眠の効果は一層深まり、理解が立体的になると実感できる講座となりました。
内部表現技術とは、例えば視覚化や聴覚化を通して、心の中でリアルな状況を再現するものです。これにより、受講者は催眠の実践において、相手に強い臨場感を持たせることが可能となります。フィードバックにあるように、“ビジュアライゼーションの臨場感が高まった”という言葉は、その効果を端的に示していると言えるでしょう。
同調と感覚レーニングの重要性
受講者が強調した「同調」と「感覚レーニング」は、催眠を行う上で基礎でありながら最も重要な技術です。
- 同調: 相手の呼吸、姿勢、リズムに合わせ、無意識に信頼関係(ラポール)を築き上げる技術です。同調が成功すれば、相手の心は開かれ、催眠状態への移行がスムーズになります。
- 感覚レーニング: 自分自身の五感を鋭敏にし、微細な反応を読み取る訓練です。催眠をかける側が感覚を磨くことで、相手の状態を正確に捉え、効果的なアプローチが可能になります。
受講者がこの二つの要素に特に満足しているのは、講座の質の高さを証明しているのではないでしょうか。
カリキュラム外「見えない手」の魅力
興味深いのは、カリキュラム外の技術として紹介された「見えない手」の存在です。これは非言語催眠の手法の一つで、受講者にとって非常に参考になったとのことです。「見えない手」は、言葉を使わずに相手の無意識に働きかける高度なテクニックで、催眠クリエイター田村が持つ技術の幅広さを感じさせます。
フィードバックには、日常生活でその技術を試している姿も伺えます。電車内での「声が出ない」を仕掛ける練習は、技術がしっかり身についている証拠とも言えるでしょう。こういった実践を通じて、非言語催眠が「使える技術」として受講者の中に定着しているのがわかります。
催眠クリエイター田村の視点
今回の講座は、気功や他の技法と催眠を結びつけて理解する新しいアプローチが特徴でした。受講者が「気功側からだけではなく、催眠側からの視点で物を見るだけで、こんなにも深く意味を理解できる」と述べているように、多角的な学びが立体的な理解を生み出します。

催眠クリエイター田村は、常に新しい技術を取り入れながら、受講者が実践で使える催眠技術を提供しています。今回のセコンド講座でも、非言語催眠と内部表現技術の融合を通して、受講者一人ひとりが確実にスキルアップしていることが伝わってきます。
まとめ
非言語催眠セコンド講座は、催眠クリエイター田村が主催する日本催眠術倶楽部の魅力が詰まった内容でした。内部表現技術を含めた多角的なアプローチと、カリキュラム外の技術紹介により、受講者は催眠の奥深さと実践的な効果を体験しました。
特にフィードバックにある「理解が立体的になった」「見えない手が参考になった」という言葉が示す通り、今回の講座は催眠技術をより深く、リアルに感じる機会となりました。催眠クリエイター田村が提供する講座は、単なる理論ではなく、実践を通して使える技術として参加者に浸透しています。
次回の講座でも、多くの受講者が催眠技術の可能性を感じ、自らのスキルを高めていくことが期待されます。日常に溶け込む催眠技術の魅力を、これからも発信し続ける催眠クリエイター田村に注目です。
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