催眠クリエイター田村が教えるトランス状態とその活用法

トランス状態そのものは非常に快適で、一度その心地よさを味わってしまうと、そこに留まり続けたくなります。 催眠誘導
トランス状態そのものは非常に快適で、一度その心地よさを味わってしまうと、そこに留まり続けたくなります。

こんにちは、催眠クリエイター田村です。今回は、私が最近体験したトランス状態や催眠誘導練習会での出来事について、エッセイ風にお話しさせていただきます。

最近、日常生活の中で頻繁にトランス状態に入ることが当たり前になってきました。たとえば、トイレに入るときには「トイレトランス」、お風呂に入ると「お風呂トランス」と、場所に応じたトランスに自然と入ってしまいます。さらに、顔を少し傾けるだけでトランスに入ることができたり、何かの衝撃を感じるとそのままトランスに突入するような感覚です。このようなトランス状態にいつでも入れるようになったのは、まさに催眠の基本技術が体に染みついている証拠だと感じています。

トランス状態そのものは非常に快適で、一度その心地よさを味わってしまうと、そこに留まり続けたくなります。一部の人々は、その快感を非常に強力なものと比較することがありますが、実際に経験してみると、その表現が誇張ではないと感じることがあります。しかし、自己催眠の際には注意が必要です。快適すぎるために、その状態から抜け出すには強い意志が必要になります。日常生活を送るためにも、トランス状態と現実世界とのバランスを保つことが大切です。

トランス状態そのものは非常に快適で、一度その心地よさを味わってしまうと、そこに留まり続けたくなります。
トランス状態そのものは非常に快適で、一度その心地よさを味わってしまうと、そこに留まり続けたくなります。

さて、先日開催された「初級気功講座」と「トランスを深める会」に参加した方から、感想をいただきました。その方は、以前にハイブリッド講座に参加した際にはなかなか「やっている感覚」が掴めなかったそうですが、今回の気功講座を通じて、気の感覚を身につけることができたとのことです。そして、その気の感覚が鋭敏になったことで、非言語催眠誘導のリアリティを感じられるようになったと言います。特に、次の講座の待ち時間に寄席で落語を聞いた際、感情がダイレクトに伝わるという貴重な体験をされたそうです。

「トランスを深める会」では、封入を使って自分自身でトランスを深める練習を行いました。受講者の方は、その方法を早速自宅でも試し、「トランス風呂」や「トランス枕」を作って楽しんでいるとのことです。この練習は、トランス状態のリアリティを高めるために非常に役立ったとフィードバックいただきました。また、講師の上条先生の教え方が非常に分かりやすく、受講者のレベルに合わせて柔軟に対応していただけたことが、理解を深める大きな要因となったそうです。

このような講座は、自分自身の感覚を磨き、さらなる深いトランス状態に導くためにとても有益です。特に、ハイブリッド講座や非言語催眠にピンとこなかった方にも、新たな視点からアプローチすることで、より深い理解と体験が得られることでしょう。

私たちの体験やフィードバックを基に、これからもさらに多くの方々に催眠の魅力と効果を伝えていきたいと思います。皆様もぜひ、催眠を通じて日常の中で新しい感覚や気づきを楽しんでみてください。

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