非言語催眠の背景理解と実践:参加者の声から学ぶ
2012年7月15日、催眠クリエイター田村が非言語催眠に関する講座を開催しました。この講座は、初めて参加する人や催眠を全く知らない人でもわかりやすく理解できるよう、複雑な概念をシンプルに解説することを目的としています。今回の講座では、特にバックグラウンド理解を深めることが重視され、参加者からも貴重なフィードバックが寄せられました。
講座の特徴:複雑な概念をシンプルに
催眠クリエイター田村は、毎回の講座で「メタリアライズアーツ(現在の非言語催眠)」の仕組みを簡潔かつわかりやすく説明することを心がけています。これは、初心者や催眠の知識がない人でも、基本的な理論や応用技術を理解できるようにするためです。

参加者のフィードバック
以下は、講座に参加した受講者の感想です。

「今回の講座に参加して、点と点が線で繋がり、バックグラウンドが理解できました。」
今まで苫米地先生の著書や教材で洗脳技術や内部表現の書き換え等について学んできました。
しかし、セミナーに参加しても実践できず、一つ一つの概念については詳しく学べるのですが、それが繋がらず、又、何のために必要なのかがわかりませんでした。
今回の講座に参加して、点と点が線で繋がり、バックグラウンドが理解できました。
練習では暗示が入りませんでしたが、理解が深まったので今後の練習次第だと感じました。
有り難うございました。
理論と実践をつなぐ:理解を深める重要性
このフィードバックからわかるように、多くの人が催眠の理論を学んでも、実践への応用に苦労しています。講座を通じて、参加者は「点と点が線で繋がる」ような体験をし、概念の背景や目的を理解できたと語っています。このようなバックグラウンドの理解があると、技術を効果的に応用するための基盤が整います。
一方で、練習を重ねることの重要性も指摘されています。暗示が上手く入らなかったという経験は、実践の中で技術を磨き続ける必要性を物語っています。

さらに実践を重視した講座構成へ
田村は、今回の講座を振り返り、次回以降の講座では以下のポイントにさらに時間を割く必要があると考えています。
- 練習時間の拡充
理論を理解しただけではなく、実際に暗示をかける練習を十分に行うことが重要です。繰り返しの実践を通じて技術が磨かれます。 - 同調(ラポール)への重点化
非言語催眠では、相手との同調が重要な役割を果たします。このスキルを強化するために、より多くの時間を割く予定です。
次回の非言語催眠講座のご案内
次の非言語催眠講座(旧称:メタリアライズアーツ)は、2012年7月16日(月・祝)に京都で開催されます。講座受講者だけでなく、練習会への参加希望者も歓迎しています。これから催眠を学びたい方、また技術をさらに深めたい方にとって、絶好の機会となるでしょう。
参加をご希望の方は、ぜひお気軽にお申し込みください。催眠クリエイター田村とともに、非言語催眠の奥深い世界を学び、実践しましょう。
最後に
「メタリアライズアーツ」という名称は現在、「非言語催眠」と変更されています。新たな名称とともに、より多くの方にこの技術を知っていただければ幸いです。
日本催眠術倶楽部
催眠クリエイター田村
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